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スタッフ1人からの大逆襲
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    5月にバンコクに戻り、スタッフが1人しか居なかった件、長々 かきましたが、それからどうしたか。


    4月にバンコクに行った時、薄々感じていた なんかやる気のないスタッフ。


    でも、まじめに遅刻もせずに仕事をしてくれてるスタッフもいた。


    4月下旬に ビザの関係で私は一旦帰国し、同時に頼りにしていたAeyも、長期休暇でニュージーランドに。


    スタッフだけ残して2週間。


    2週間後戻った時には スタッフ1人と、前日帰国したAeyだけ。


    、、、、。


    ただ、4月の時点で 何となく気付いていた私は、スタッフが居なくなっても ひとりで2店舗やる!

    って、決めていたし、Aeyにもそう話していた。


    だから、とりあえず落ち着いて考えた。

    いや、アタフタしてたかも。

    いや、ひとりで2店舗無理やん! みたいな笑



    まず、3月と4月に辞めたスタッフに自ら連絡をしてみた。 今までAeyに頼りきりだったスタッフとのコミュニケーション。

    まず、それを人に頼っていた所が、軽いミスだったと気づく。


    3人連絡して、2人は 快く引き受けてくれ、1人は週末だけ。もう1人は 田舎からわざわざ戻って来てくれた。

    中2レベルの英語力の私が、 英語がわからないタイスタッフに、英語でラインした内容。


    「Help me」



    この言葉ひとつで、ほんとに快く駆けつけてくれた。

    ペンちゃんは、お父さんが病気で、子供と田舎に帰り家業を手伝うために、仕事を辞めたのだけど、週末だけ、片道4時間かけて、お店に来てくれた。

    泣けるでしょ。しかも、バイクで。


    手作りの ヤムウンセン (→私が好んで食べてるシーフードサラダ) まで、持って来てくれたり、何て良い子なんだと、感無量になった。 



    同じく田舎に帰ったジウちゃんは、韓国人と結婚すると行って 仕事をやめた。

    今、韓国で、タイ人が売られる事件が多いらしく、スタッフみんなで止めたけど、辞めてしまった。

    以前は、バンコクのカラオケやさん(多分日本でいうスナック)で働いていて、いいお給料をもらっていたらしい。 彼氏からの仕送りもあったらしいが、それもなくなり、今の仕事だけではやっていけないのも理由だった。


    いくらあれば足りるの?

    と尋ねたら 日本円で10万円くらいだった。


    日本だったら 当たり前に貰える額。

    タイでも タイに合わせた給与体系を決めていて、技術に合わせてアップする仕組みにしていたので、急に思い通りの お給料にするのは、違うと思い 却下。

    結果として、辞めたのですが、また戻って来てくれて、今では 毎月100人こなせるようになり、テクニックも超上手くなり、指名数も増えてきた。

    あとは コミッションで、思った通りのお給料に近づくはず。




    ぺんと、ジゥが 辞めた理由は、上記の理由もありますが、スタッフ間の優劣の問題もあったようで、

    今回の事がきっかけで、自分が大切な事を忘れていた、目が曇っていた事に気付いた。



    ひとつめは、コミュニケーションを自分が即戦してやっていなかった。人任せだった点。



    ふたつめの私の痛恨のミスは、

    技術が良くできるスタッフに甘かった点。

    自分が不在の事も多々あり、任せられると 大きく誤算していた。

    技術しかみてなかった。

    なぜなら、バンコクで1番クオリティの高いサロンにしたかったから。


    でも 違った。

    見てあげないといけない人材を 見てあげれてなかった。


    日本のサロンで、ずっと大切にしてきたのは、真面目なスタッフが損をしない事。


    いろんなスタッフがいる中で、私にいい事ばかり言うスタッフは、裏では逆を言ってる。という経験があった。そしてすぐ辞める。



    また逆に、私がブレた時も、黙ってついて来てくれたスタッフがいた。私についてきたというより、自分自身の仕事に対する考え方がしっかりしていたから、日本のサロンは、私がブレた時も 強かった。

    ある意味、そういうスタッフに、私も強く育ててもらった。



    そんな経験があって、バンコクにきたのに、今回は、その大切なとこを、見逃していた。

    海外な事、不在にする事の罪悪感で、気づけなかった。


    ほんとに、痛恨のミス。



    そう、ぺんちゃんを雇った理由は、面接の日にたまたま同じ電車で、たまたま ぺんちゃんが人に席を譲っているところを 私が目撃していて、

    この子即採用! って、思ったんだった。


    とか、


    ジゥは、妙に気が効く部分があり、わざとらしくなく、困っていたら励ましてくれたり、助けてくれた。



    人に親切にできる そんな人材を、私はちゃんと見てあげられてなかったんだ。と 深く反省した。



    もちろん、辞めたスタッフたちも、悪い子たちでは無かった。

    お店が暇で、働く意義や、将来性を示してあげられなかった。私の足が、一足遅かった。 と思う。 




    スタッフ問題は、タイあるある らしい。

    いろんな仕事を渡り歩く。

    いろんなスキルをつける。 

    今よりいいお給料ならすぐ転職!

    みたいな世界。



    雇う側としては、創意工夫が必要だなと 日々思う中、コミュニケーションの仕方や、将来への夢の繋ぎ方を 考えてます。



    結果、5月、6月は、2店舗を3往復する感じで 最近で1番働いた。(2店舗はモノレールで10分くらいの距離間)


    悔しいのと、ひとりでやったるでー!っていうのと、気が張って 売上3倍になった! 


    気が張った私の背中から 多分変なオーラでて、スタッフも気張る みたいな。

    この辺は 言葉や国 関係ないみたい。


    もちろん日本に帰国せずに 長く滞在した甲斐もあり、今考えれば、スタッフが減った事で コミュニケーションも取りやすくなり、週一で ミーティングし、お客様やメニューについて話し合ってます^_^ 


    ピンチはチャンス! であってほしいね




    6月末のミーティングで撮影


    向かって右から 今回 唯一残った アイスくん、

    お馴染み エィ、 田舎から帰ってきてくれたアイラッシュのジゥ、新スタッフ日本語ができるレセプションのミゥ、新スタッフ努力家のファちゃん。


    今はこのスタッフで頑張ってます。



    店は昨年できたが、ここからがやっとスタートだなと、0からお客様を作っていく楽しさを実感しながら 日本に帰ったらこれを伝えよう!とか日本のサロンやスタッフに役立つ事を考えながら働いてます。


    みんなに、沢山沢山、伝えたい事がある。







    バンコク 

    スクンビット ネイルサロン

    モガネイル&アイラッシュ

    ↓↓↓ 

    https://www.thainavi.net/nailsalon/index


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